街頭配布の目的は、店舗様のイメージUPならびに集客UPに貢献する事です。
この目的を達成する為の手段は無数にあります。
前回、前々回で、POPの種類とコメントの工夫についてご説明致しました。

今回は街頭配布をより効果的に行う為の「声掛け案内」についてお話させて頂きます。

声かけ案内とは、ニーズのありそうな通行人の方と会話をし、お店にご案内する事です。

チラシを受け取って下さった通行人が、立ち止まってチラシを読み始めました!
「よし、声掛けチャンス」と意気込み、配布スタッフさんはその通行人に「何かお探しですか?」と声を掛けたとします。
その時の通行人の心境はいかに。。

おっ、グッドタイミング!色々聞いてみよう!
信号待ちで暇だからチラシ見てただけで、別に興味無いけど。。
おっ、攻めてくるね~(苦笑)一生懸命な人だな。
何かうまい事言われて買わされそう。。

人によって感じ方は色々あると思います。

配布スタッフさんには商品知識やトークの仕方を学んでもらいます。
その為のマニュアルも多数あります。
※マニュアルの内容を記載してしまうと作文用紙10枚くらいになってしまいますので今回は割愛させて頂きます。苦笑

勿論、マニュアルは大事です。が、もっと大切なのは実際に現場で通行人の方との会話に慣れる事(習うより慣れよ!)
空気を読む事!(ノンバーバル・スキル)
そして、通行人から話しかけられやすい雰囲気(私は貴方の話を聴く準備がありますよ)作り。

良かれと思って話しかけたら嫌な顔されて凹むスタッフさんもいますが、自分から声掛けした通行人をお店にご案内出来た時の喜びはひとしおです。

配布スタッフさんは、「通行人(=消費者)」と「店舗様」を繋ぐ「栄光の架橋」なのです。

スタコ 鈴木