多くの日本人は『答えは1つしかない』という価値観に縛られがちです。
これは学校教育にも起因します。
日本の多くの小学校では、1+3=?という問題を出します。
当然答えは4です。
答えは1つしかありません。
一方、諸外国では、△+□=4という問題の出し方です。
1+3、2+2、0.5+3.5、1/2+7/2…答えは無数にあります!
先日、配布スタッフのBさんが某駅の改札付近で配っていた時の事です。
私:「Bさん頑張ってるね!今、どんな事を工夫しながら配っていますか?」
Bさん:「駅から出て来る人の流れに配るようにしています。」
私:「どうして?」
Bさん:「はい。駅から出て来る人なら、今日の集客に繋がるので。」
私:「なるほど。工夫していて良いですね!駅に向かう人は集客に繋がらないのかな?」
Bさん:「うーん、今日の集客には繋がりづらいですが、明日以降の集客には繋がるかもしれないです。」
私:「夕方で、駅に向かう人の流れが圧倒的に多いね。」
Bさん:「そうですね。駅から出て来る少ない人にばかり配っていましたが、この時間帯は、明日以降の集客も考慮して、駅に向かう人にも配ったほうが良さそうですね。コメントも時間帯や配布する導線によって変えてみるとおもしろそうですね!」
街頭配布も先入観や固定観念にとらわれず、多角的に見る力が集客に繋がると考えます。
スタコ 鈴木