先日、私が所属する東京中小企業家同友会という経営者団体で元プロサッカー日本代表の石川直宏さんの講演を聞きました。
『変化の時代を生き抜くプロフェッショナルマインドとは』タイトルでした。
石川さんはとても素晴らしい魅力的な方で、サッカー選手としてももちろんプロフェッショナルマインドの持ち主でしたが、一人の人間としてその生き方や考え方もプロフェッショナルな方でした。
俗に成功者といわれる多くの方に共通しているのは、ピンチや変化をむしろ「チャンス!」と捉え、たくましく乗り越え成長に繋げていると思います。
石川さんは選手時代に4度も膝の靭帯を断裂して、なんと7度も手術をしたそうです。
しかし、それらすべてを前向きに捉え乗り越えて見事に日本代表にまで復活しました。本当にすごい!
石川さんの言葉を借りると「逆境の時やうまくいかない時ほど『感度力』が高まる」といいます。
全てに対して力みのないナチュラルなポジティブさに憧れさえ感じました。
・逆境の時こそ自分を信じて、自分を積み重ねる
・チャンスを引寄せ、自ら掴む
・うまくいかないことを誰かのせいにするのでなく、自分に矢印を向ける
・何かを失ったら取り戻すのではなく、そこから積み重ねる
・ネガティブな状況の時に対し、良い意味付けをする
・変化を受け入れ自ら歩み寄る、対話を続ける
などなど数えきれないほど刺さる言葉を頂きました。
なので石川さんは引退後も様々な新しいチャレンジをされています。
全ての行動は世の中や自分自身がより豊かで幸せになることに繋がっていると感じました。
また目標とする方が一人増えました。