こんにちは。川端と申します。
皆さん、チラシ配布というとどのような印象をお持ちでしょうか?
恐らくお店の近くや駅前で比較的手軽に宣伝できる手段とお考えの方もいるのではないでしょうか? もちろんそれも正解です。チラシ配布は昔からお店の宣伝の基本中の基本ですから。
しかし、私達プロのチラシ配布はそれだけではありません。実は様々な波及効果があるんです。チラシ配布の行動には3つのPRを同時に行えます。それは①直接手渡しによる宣伝②コメントによる宣伝③視覚による宣伝です。
① 直接手渡しによる宣伝
これはチラシ配布の効果のメインですし,誰でも一番わかりやすい宣伝です。ここで大事なことは例えばチラシを5000枚配ったとしますと5000人に宣伝をした(ネット系でいえばクリック)ということです。「枚」ではなく「人」ですね。
② コメントによる宣伝
これが意外と見過ごされがちです。私達はチラシを配る際に必ずコメント(宣伝文句)します。「居酒屋○○です。本日オープンしました」などですね。チラシを配っても全員が受け取ってくれるわけではないですが配布中はずっとコメントをしており、実は配布枚数の10倍はコメントをしています。5000人にチラシを配ったとしたら、その間には少なくとも10倍・5万回(5万人)に宣伝(インプレッション)していることになります。チラシを受け取らなくてもコメントを聞いて、あとでネットで調べたり、なんとなく覚えていてあとでスマホを見たときにそのお店の宣伝があったら思わずクリックしてしまう、なんてことも。
③ 視覚による宣伝
私達は遠くの方からも何の宣伝か分かりやすいように、四角いパネルに宣伝内容を表示しながら配ったりもします。これを私達は「手持ちPOP」と呼んでいます。大きさ的にはB3サイズくらいです。ずっと手に持って掲げていますので配布時間中は看板のように目につきます。スタッフがコメントで注意を引きながら配っていますので、これも5000人に配る間には少なくとも延べ5万回(5万人)の視界(インプレッション)に入っています。
このようにチラシ配布は「チラシの回収がどれだけあったか?」とか「申込み時のアンケートで何人チラシから、と回答されたか?」だけでなく、これだけの隠れた波及効果があります。ある意味、インターネットの「リーチ」や「インプレッション」よりも能動的で目立つ宣伝といえるのではないでしょうか?
この文章を読んでハンディング(チラシ配布)価値を再認識してくださいましたら、ぜひせいじつ屋でその効果を実感してください。