今回はチラシを沢山配るテクニックを包み隠さず大公開致します!
◆テクニック①チラシの立体化
チラシをふんわり折り曲げて立体化させて配ると、配布数は格段に増えます。チラシのふんわり折り曲げた側を通行人に向けて差し出すのがベストです。折り曲げたチラシのストックを左手(右利きの人の場合です)の指の間に1枚ずつ挟み込んで用意しておくとさらに便利です。
◆テクニック②振り子の法則
人間は歩行時、足の動きと連動して両手を振り子運動させます。通行人が一番配布物を受け取りやすいのは、振り子運動している手が体の正面の頂点で停止した瞬間です。日本人は右利きの人が多いので基本は右手で受け取ってもらうイメージで配りましょう。但し、右手に荷物を持っている場合は左手に渡します。
※どうしてもタイミングがつかめない場合は、単純に通行人のヘソの30cm手前に配布物を差し出す事だけ意識してみて下さい。
◆テクニック③正面から渡す
人と握手する時の事をイメージしてみて下さい。向かい合った状態でお互いのヘソの前で握手しますよね?実はこれ、配布の理想形に近いのです!握手する時のように相手の正面から配布物を差し出すと、受け取って頂きやすくなります。但し、配布の場合は通行人の真正面に立つのではなく、ほぼ正面(ぎりぎり通行人とすれ違う事ができる角度)から配布物を差し出して下さい。真正面だと通行の妨げになるからです。
◆テクニック④2~3秒粘る
配布物を差し出す際はなるべく肘を伸ばしましょう!⇒通行人が近づいて来るのにあわせて、伸ばした肘を自分の脇腹に近づけるような感じで引きます。そうする事で、2~3秒間、チラシの位置を通行人のヘソの30cm前にキープできます。
◆テクニック⑤「ありがとうございます!」の効用
配布物を受け取って頂けたら、「ありがとうございます!」と言いましょう。この時、「ありがとうございます!」の70%は受け取って下さった通行人に向け、残りの30%は次の通行人に向けて台詞を掛けるイメージを持ちましょう。こうすると、次の通行人は前の通行人が何かをもらった事を認識し、自分も欲しくなります。“何か素敵なキャンペーンをやっているような空間”を作り出す事が出来れば最高です。ちなみに「ご来店お待ちしております!」という台詞もかなり有効です。
◆テクニック⑥手数を増やす&フットワーク
当たり前ですが、通行量が多いのに手数が少なければ枚数は伸びません。。とにかく躊躇せずどんどん手数を出しましょう!
人通りが少なめの時は、フットワークを使って少し離れたところを歩いている通行人にも積極的に渡しに行きましょう!
上記①~⑥をマスターすれば配布数は飛躍的に伸びますが、最も大切なのは笑顔で明るく元気に一生懸命配る事、そして集客に貢献する事です。
㈱せいじつ屋 鈴木